|  |  |
| 脳梗塞 |  |  | |  | 動脈硬化などで血管内腔が塞がり、その先の脳細胞に血液が送れなくなると脳細胞は酸素欠乏と栄養不足になります。この状態を脳虚血といい、これがしばらく続くと、脳細胞は死んでしまい、脳梗塞になります。 |  |
|
| くも膜下出血 |  |  | |  | くも膜下出血は重篤な病気で、発症するとおよそ1/3の方が死亡し、1/3の方が障害を残しますが、残り1/3の方は元気に社会復帰することができます。中年以上の人では脳の動脈にできた脳動脈瘤、若い人では生まれつき持っている脳動静脈奇形(AVM)というものが破裂し、出血して起こるものです。 |  |
|
| 未破裂脳動脈瘤 |  |  | |  | くも膜下出血は中年以上の人では脳の動脈にできた脳動脈瘤というものが破裂し、出血して起こるものです。未破裂脳動脈瘤は40歳以上の中高年の5%以上、70歳以上では10%を超えるというデータもあります。また家族の2親等以内にくも膜下出血の人がいた場合は10%以上の保有率になります。 |  |
|
| 脳出血 |  |  | |  | 脳出血には「脳内出血」と「くも膜下出血」があります。脳出血は一般的には高血圧性脳出血を指し、動脈硬化が起こる50歳台から増えてきます。脳出血は一般に頭痛と嘔吐で発症し、その他の症状は出血が起こった部位によって違います。 |  |
|
| 脳腫瘍1(総論) |  |  | |  | 脳腫瘍は我が国では一年間に約一万人が発症します。脳腫瘍はゆっくり脳の中を広がるように進行しますので、急に症状が出ることは殆どありません。しかし症状はだんだんはっきりしてきて30%程度はけいれんが最初の症状です。 |  |
|
| 脳腫瘍2(実質脳内腫瘍) |  |  | |  | グリオーマは脳の実質内にできる腫瘍の代表的なもので、脳腫瘍全体の30%を占めるものです。脳腫瘍では症状の進行はゆっくりで、本人は軽い頭痛だけで気が付かないこともあり、初期には殆ど症状がありません。 |  |
|
| 脳腫瘍3(脳実質外腫瘍・小児の脳腫瘍) |  |  | |  | 髄膜腫は良性でゆっくり発育し、かなり大きくならないと症状は出ず、脳腫瘍のうち20−30%を占める頻度の高い腫瘍です。下垂体腺腫は腫瘍といっても頻度の高いもので、全く正常の人を調べると数%で小さな症状を出さない下垂体腺腫が見つかります。
|  |
|
| てんかん |  |  | |  | てんかんとは脳の神経細胞が病的に興奮してしまい、それが身体に伝わりいわゆるけいれん発作といわれる異常な筋肉の動きや、意識状態の変化を起こすもので、しかもそれは繰り返し起こる慢性的な状態であるということです。 |  |
|
| 頭痛 |  |  | |  | 頭痛は大きく分けて2種類あります。症候性頭痛と言って、脳に病気があって起こるものと、機能性頭痛と言って脳自体には病気がなく、脳周囲の筋肉や血管の異常で頭痛が起こるものです。症候性頭痛にはくも膜下出血、脳腫瘍、脳出血、髄膜炎などがありますが、普通の頭痛は殆どが機能性頭痛です。 |  |
|
| 失神 |  |  | |  | 短い一過性の意識消失を失神といい、一時的に脳に行く血液や、酸素、ブドウ糖などが欠乏して起こるものです。通常数秒から数分間で全く後遺症を残さずに軽快しますが、それ以上続くものは意識障害であり、脳や心臓に何らかの障害がある場合があります。 |  |
|
| 脳動静脈奇形(AVM) |  |  | |  | AVMは動脈が異常な血管の塊を通って直接静脈と繋がっています。普通無症状ですが、けいれんを起こして始めて分かる例があり、またAVMは出血することがあり、脳内出血やくも膜下出血の原因となります。 |  |
|
| めまい |  |  | |  | 「めまい」にはいくつかの種類があります。主に「天井がグルグル回る」「世界が沈むような感じ」「物が一方向に流れる」回転性めまい(真性めまい)と、「クラクラする」「立ち眩み」「足が地に付かない」身体のふらつき感(仮性めまい)です。
|  |
|
| 子供の頭部外傷 |  |  | |  | 乳幼児では頭部に受けた衝撃で骨がへこんでそのために脳自体に損傷が直接来ることがあります。まず頭を打った時にどの程度の衝撃があったかどうかを知る必要があります。 |  |
|
| モヤモヤ病 |  |  | |  | モヤモヤ病とは変な名前の病気ですが国際的にもこの名前で通っている正式な病名です。別名はウイリス動脈輪閉塞症です。両側の内頚動脈の抹消がだんだん細くなり最後には閉塞してきて、その代わりに細いモヤモヤした血管が脳に血液を供給するようになる病気です。原因は不明ですが家族性の発症や双子の発生例もあり、何らかの遺伝性の要素が関与していると考えられています。 |  |
|
| 二次性水頭症・正常圧水頭症 |  |  | |  | 水頭症は先天的なものばかりではありません。髄膜炎、外傷、脳出血、脳腫瘍などの病気で髄液の通り道が塞がると水頭症が起こります。これを二次性水頭症といいます。この場合髄液の逃げ場が亡くなるので脳圧が高くなり、激しい頭痛、嘔吐、意識障害が起こり、生命に関わることがあります。また、水頭症の特殊な状態で正常圧水頭症という病態があります。特発性水頭症ともいい成人に発症します。通常の水頭症で見られる頭痛・嘔吐で発症することはなく、歩行障害・尿失禁・知的障害(認知症に似ている)が特徴的な症状です。
|  |
|
| 先天性水頭症 |  |  | |  | 広い意味での水頭症は脳室の拡大だけではなくて、頭蓋内の髄液腔の拡大という意味ですがこの項では脳室の拡大という意味で水頭症という言葉を使います。先天性の水頭症は出生1000人に2人程度発生します。 |  |
|
|