 |  | 2007/05/01
今や、若い女性のみならず老若男女を問わず誰もが気になる「皮膚のシミ・シワ・たるみ」についてのレポートをお届けします。
GW(ゴールデンウィーク)の真っ只中、一昨日から気温もグングン上昇し、絶好の行楽日和ですね。 気象経済の分野では従来気温が25度前後で売れ始める「日焼け止め商品」が、ここ数年では15度くらいから売れ始め、4月下旬〜5月中旬と7月の年2回のピークが有るそうです。皆さん紫外線によって起こる皮膚の老化現象“光老化”をご存知ですか?
紫外線の量は暑さとは関係なく太陽の南中高度がもっとも高くなる6月に向けて増えていくのです。 又、今年は平年に比べ晴天が多く紫外線も増加すると予想されています。勿論、地球温暖化・オゾン層破壊なども紫外線増加に拍車をかけているようです。
一般的に皮膚のシミ・シワ・たるみなどの症状は皮膚の老化によって起こるといわれ、この皮膚の老化には以下の2種類があります。 ■加齢と共に全身に生じる、年齢老化。 ■紫外線を浴びた露出部分の皮膚だけに生じる、光老化。
“年齢老化”とは、加齢と共に新陳代謝を担う細胞の数が減少する事で「皮膚の萎縮」が起こり、すべての人に生じる自然現象です。
他方の“光老化”とは、皮膚はその表面を「表皮」といい、その表皮の下(奥)に「真皮」があり、ここに有る肌のハリや弾力をつかさどる膠原(こうげん)線維コラーゲンや弾性線維鰓エラスチンという物質が紫外線により変性し、収縮能力が低下し皮膚のシミ・シワ・たるみを引き起こす事をいいます。
大きく異なる事は、加齢による年齢老化はさけられませんが、紫外線による光老化は避ける事が出来る事です。
先ず、私たちが一生に浴びる紫外線の半分以上は18歳までに受けるといわれています。 これは外で活動する機会が多い事と、子どもは大人より地面に近い位置にいる為、地面や海面からの「反射光」を受けやすいのだそうです。 ですから、子どもの日焼け止めもとても大切な事です。 特に赤ちゃんは外出の時の衣類や帽子など充分に注意しましょう。
又、光老化によるシミやシワは皮膚科での治療が出来るので、重度な疾病に進行しないうちに早めに受診しましょう。
紫外線対策は老若男女問わず、一年中必要だと考えたいものです。
自分や大切な家族の健康の為に、先ず“信頼できる健康や医療の情報”に触れ、理解・納得の上、上手に医療と付き合い“賢い患者”になりましょう。
株式会社クオリティー・オブ・ライフ 医療情報室 真野 優子
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