|  |  |  |  |  | MENU: WebDoctor メンバー >> 健康コラム >> 外科医のひとりごと |  |  | | こんにちは。鈴木龍太(医師)です。病院はそのときの世相や人の心を映します。そんな病院のドラマや医療を取り巻く風景を取り上げていくつもりです。プライバシーの保護のためにちょっと脚色が入りますがお許し下さい。ご意見、ご感想がありましたら suzuki@webqol.co.jp へメールを下さい。待っています。 |
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 | |  | | その 018. Sami教授 | | ドイツに行った時の事です。世界で最も有名な脳神経外科の一人であるSami先生が大学を退官されるのと、ご自分の誕生日を合わせてお祝いの会を開いたのです。その会には世界中から300人以上の医師が招待されていて大変盛大なものでした。
Sami教授は大学を退官されますが、大学の直ぐ近くにご自分のプライ... |
| その 017. 後日談 | | このコラムで取り上げたお話の後日談をいくつか。
祐介くん(*1)は児童相談所に引き取られた後里親に預けられました。里親の方は40代女性で祐介くんをとても可愛がっています。祐介君も 元気で可愛い笑顔を見せてくれるようになりました。
祐介君の実の父親は一緒に住ん でいた女性と別れて、一人で... |
| その 016. 夫婦の関係 | | 50代半ばのご婦人がいます。最近頭が締め付けられるように痛いと診察に来られました。頭部のMRIでは頭痛は脳が原因ではないことがわかりました。そこで色々話を聞いてみると、肩凝りがひどい、眠れないなどの不定愁訴が強く、更年期障害の治療も受けています。症状が出たのはこの3ヶ月くらいとのことでした。このよ... |
| その 015. 母は強し | | 2年程前28歳の女性で7ヶ月の妊婦さんが入院しました。妊娠後急に視力が落ち、検査したところ目の神経(視神経)の周りに腫瘍ができていたのです。彼女の場合両目の外側半分も見えなくなる視野障害もみられました。腫瘍に対しては全身麻酔による手術が必要です。それも急いで手術をしないと目が見えなくなってしまいま... |
| その 014. 二人の絆 | | 脳出血で右の片麻痺と軽い失語になり、車椅子の生活をされている40代の女性がいます。ちなみに言葉の中枢は左の大脳半球にありますから左の脳が障害を受けると反対側の右の片麻痺と失語(言葉が出てこない失語と言葉が理解できない失語があります)になります。
いつもご主人が介助して私の外来に来られます。病気... |
| その 013. 病院とホテル | | 最近できた新しい病院は受付や病室がまるでホテルのようにきれいです。ハード面ばかりでなく、ソフト面でも変化があります。皆さんお気づきかもしれませんが、病院の受付や待合で名前を呼ばれるときに「○○様」と様付けで呼ばれるようになったと思いませんか?病院も少しずつ変化しています。
では支払う金額はどう... |
| その 012. 死者の行方 | | 皆さんは病院で患者さんが亡くなると医師が死亡診断書を書いて、ご遺体は病院からすぐにご自宅へ帰るものだとイメージなさっているのではないでしょうか。 実際は状況により様々な経過をとります。まず死亡を病気や老衰などの自然死と事故や犯罪、自殺、原因不明などの変死に分類します。
自然死の場合は医師が死亡診... |
| その 011. チョボラ | | テレビの宣伝でチョボラという言葉を聞きました。「ちょっとだけボランティアの気持ちを持って行動したら」という呼びかけです。
私は4−5年前から聴覚障害者の大会の片隅で年に数回医療相談をしています。一人ではできないので手話通訳やほかの方々と一緒にやっています。
聴覚障害者は忙しそうな医師の前で... |
| その 010. 決断の旅 | | 20代の男性で悪性腫瘍の患者さんがいます。病気が分かったのは2年ほど前で、手術と、放射線治療を行い、3−4ヶ月ごとに化学療法(抗がん剤治療のこと)を続けてきました。普段は元気で仕事も普通にしています。最初の入院の時から恋人がよくお見舞いにきていました。
去年の12月に化学療法の治療で3日間入院... |
| その 009. プラシーボ | | 新しい薬を発売する前に、その薬が本当に効果があるのか、また副作用はどのくらい 出るのかを調査します。その際その薬の効果をはっきりさせるために、その薬を飲む人と、別のものを飲む人とに分けて調査をします。別のものは一定の評価がされている薬か、 そういうものがない場合は調査する薬と外見は同じで何の効果も... |
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